プロフィールと公演履歴

金利惠 Kim Ri-Hye(韓国舞踊家)

東京武蔵野市出身。両親は幼くして渡日。新聞記者を経て韓国系出版社を営む父と看護学校を卒業した母とのあいだ、二男二女の次女として生まれ育つ。5歳よりバレエを習う。

20歳で初めて母国を訪問し、強い衝撃を受けると同時に東京で韓国舞踊を習い始める。中央大学文学部卒業後、雑誌記者となるが、祖国の舞いを求めて1981年単身帰国移住。人間国宝李梅芳の門下となって今日に至る。

重要無形文化財第97号「サルプリチュム」、第27号「僧舞」履修者。国内外で舞台活動やワークショップの他、トーク&パーフォーマンスなどにも積極的に取り組む。

03年、05年日本の道成寺説話を再構成した「韓舞ー白い道成寺」を企画し、韓日各地で公演。その後、「井華」「水と花と光と」(日本各地の能舞台で公演)などの、創作作品も発表。

「日韓音楽祭」「世界ダンスフェスティバル」「JAL音舞台」、パリでは初めての韓国舞踊の単独舞台「Cie Kim Hae danse et percussions Coree」に出演。パリに長期滞在しながら太陽劇団にて舞踊指導。09年「ふるさとはアジア」では<イムジン河〜春>のハングル歌詞を作詞し自ら歌う。2012年「小鼓と大笒の調べにのせて 韓舞 望恨歌」に出演し、シテ役を韓国舞踊にて自ら振付けて舞う。

劇団青い鳥30周年記念公演「シンデレラ ファイナル」「フォークル版 イムジン河コンサート」「恵美須音曲祭2011 林英哲 特別奉納演奏」他に特別出演。

1980年代初め、結成間もない韓国伝統打楽器グループ<サムルノリ>のリーダー金徳洙と結婚。彼らの日本デビュー、その後の公演など、作家中上健次と組んでその制作と活動に力を注いだ。

高麗大学大学院韓国古代史碩士卒業。92年韓国国楽大競演金賞受賞、02年第三回日韓文化交流基金賞受賞。著書:エッセイ集「風の国 風の舞」(水曜社)。<Kim Rihye CHUM-TO>主宰。ソウル在住。

2004年 劇団青い鳥30周年記念公演 「シンデレラファイナル」特別出演

2006年 JAL 音舞台
(於:仁和寺)シセル ロランド・ヴィラゾンらと出演

2007年 京都造形芸術大学開校30周年記念式典 第一部 井上八千代 第二部 金利恵 特別出演
2009年 フォークル版 イムジン河コンサート 特別出演
故加藤和彦のギター1本による伴奏で歌う
2010年 「LAST GOLDENBAT HITOHILA2010」特別出演
下田逸郎らと共演

於 NEW YORK LaMaMa ETC.

右は音楽家下田逸郎
手前はヴォーカリスト下村陽子

撮影 七彩工房 谷川瑠未

2011年 新春韓国伝統音楽 金徳洙サムルノリ 安淑善らと共演(東京 大阪)

「恵美須音曲祭2011 林英哲 特別奉納演奏」於:美保神社(島根)
特別出演

美保神社本殿全景
左は林英哲氏

撮影 小熊栄

2012年 青木まり子40周年記念コンサート ゲスト出演

小鼓と大笒の調べにのせて 韓舞「望恨歌」出演
名古屋/愛知県芸術劇場小ホール
 

2014年 <한일한마당 日韓お祭り10周年記念 前夜祭>
2014年9月13日
「별 꽃 바람----- 星と花と風と」
金利惠とピアニスト吉俣良との共演
場所:COEX Auditorium
主催:韓日祝祭ハンマダン10周年記念公演実行委員会
後援:在大韓民国日本国大使館・Seoul Japan Club

2015年 2015年7月
日韓国交正常化50周年記念事業
金利惠とわんぱくな子どもたち
「ハナ トゥル セッ ネッ!」

会場:川崎市国際交流センターホール
虹かかった~!


金利惠が川崎で平間わんぱく少年団と出会いました!ハナ・トウル・セッ・ネッは日本語のイチ・ニ・サン・シ。4拍子のリズムを刻みながら金利惠の指導で、子どもたちが韓国の伝統楽器小鼓(ソゴ)を持ち韓国舞踊に挑戦。

金利惠の華麗な舞踊と、元気いっぱいの子どもたちが踊り、跳ね、打ち鳴らす楽しい舞台。

<풍류사랑방 수요춤전>(風流舎廊房 水曜チュム展シリーズ)
—고이 접어 나발레라— 김리혜 (美しく蝶のごとくに翅揃えむ)
2015年8月26日
国立国楽院 風流舎廊房
主催:国立国楽院

<덕수궁 풍류 秋月満庭 >(徳寿宮 風流 シリーズ)
2015年9月17日
徳寿宮 静観軒
主催:文化財庁・韓国文化財団

「JAPAN KOREA RIVER- LINK PROJECT 2015」
井島正雄トリオ(ジャズ)とのコラボレーション
2015年9月
於:北九州芸術劇場小劇場

 

2015年11月
「2015 四天王寺ワッソ」プレステージ出演
於:史跡なにわの宮跡公園(大阪)ワッソ出演に向けて

<請拝(チョンペ)>
韓国語のチョンペとは、漢字で請願するの請(せい)、拝願するの拝(はい)と書きます。韓国の巫俗(シャーマン)儀式に関連したことばとして使われ、天と地に請い、拝し、天と地と人との和合を願う、という意味をもっています。この宇宙と大自然の巡りに人が順じ、対立や憎しみや競争でなく、調和と和合により、たがいによりよく生きる、という思いを込め、本日のワッソ開幕の演目の名にし、作品をつくりました。朝鮮通信史による文化の伝搬と交流が、両国の繋がりを豊かに広げていったように、この時代にも二つの国が互いによりよく生きることを願って、舞い、太鼓を打ち叩きます。金利惠

2017年 2017年6月
チュムソゲ チャンダンインネ
<舞の中に拍子があるよ>
 
敦化門国楽堂
主催;ソウル市/ 敦化門国楽堂
金徳洙と金利恵、二人による打楽と舞の舞台。

2017年9月
アジア文化フェスティバル 
安養川グリーン公園(安養市・韓国)
金利恵の舞踊を中心に韓国・日本・中国の伝統楽器の演奏

2018年 2018年10月
avant garde:n
<HaiMuDan------俳句と舞と音楽と>
 
金利恵が舞踊活動の過程で俳句に出会い、母国語である日本語で句を詠み始めた。キム・ドンウオンの斬新な提案に応じ、俳句と舞と音楽が共にある新しいパーフォーマンス<Hai Mu Dan>。五七五のことばは流れ、ことばに応じ てからだが動き、動きに音楽が添い、音楽は舞を招き、舞はさらに新しい息遣いとなってからだに語りかけ・・・。ジェフ・ケアンズの尺八即興演奏と、キム・ドンオンのスピリチュアルなドラムとボーカル。俳句と舞と音楽が、新しい世界をつくりあげた。

2018年11月
サムリノリ誕生40周年記念
金徳洙サムルノリコンサート2018

国際的に活躍する韓国の打楽器集団<サムルノリ>の誕生40周年を記念し、創始者・金徳洙が若き精鋭たちと、日本の伝統楽器伝統楽器の奏者たちと共演。

2020年 2020年1月
金利惠 俳句を舞う
俳舞

東京公演 銕仙会能楽研修所
名古屋公演 今池ガスホール

金利恵は2003年に俳句と出会い、俳人黒田杏子の門下生として俳句を学んできた。
金利惠が自作の俳句を詠みながらその世界を韓国舞踊で表現。
俳句と舞が出会うことによって織りなす唯一無二の世界。

■舞踊&トーク

2009年 ミキモトアカデミー「韓国伝統舞踊から、韓国の心に触れる」
主催:(株)ミキモト
2010年 「トーク&舞の集い 素顔の金利恵に会う」
主催:パランセの会
名古屋/ライブハウスTOKUZOU

「韓舞の夕べ ー語りと舞ー」
金沢/金沢21世紀美術館 シアター21

2011年 アジア文化セミナー 韓国の文化をもっと知ろう
「韓国は遠い国?近い国?」

主催:公益財団法人かめのり財団

サンジョチュム
チャンゴチュム
左は金裕鴻先生(韓国語講師)

「素顔の金利恵に会う2」
主催:パランセの会
名古屋/ライブハウスTOKUZOU

■ワークショップ

2004年 韓舞ワークショップ(東京 福岡 萩 仙台 山形)
2007年 パリに長期滞在しながら太陽劇団にて舞踊指導。

俳優たちのワークショップ
2007年〜 劇団青い鳥A・SO・BO塾 特別講師
2008年 パリ 韓国舞踊ワークショップ 主催:Atelier de Paris-Carolyn Calson/ARTA
2016年 パリ 韓国舞踊ワークショップ 主催:Atelier de Paris-Carolyn Carlson

写真:中本佳材 小川裕司 前川健彦 神山貞次郎


著書

「風の国 風の舞」エッセイ集(2005年 水曜社刊)1500円(消費税別)


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