沖縄公演 2020年3月4日(水)那覇市テンブスホール
喫茶店で対峙するアンバランスな男と女
長い歳月をともにした夫婦が隠し続けた心の襞と部屋の壁
夜の帳が覆う河べりの道。ひとりぼっちで歩く少年が出会った暖かな奇跡
三人の役者が11人の役を演じ分け、まるで本のページをめくるように五つの物語を紡いでいく
2015年に東京を出発、大阪、茨城、鹿児島へ
2017年に東日本大震災の被災地、宮城、岩手へ
東北を旅する中で出会った東北の普通の人々。
その人たちが乗り越えなくてはならなかった予期せぬ悲しみや苦しみ、それをかかえながら生きる姿勢に遭遇して、この作品は育てられた。
2020年劇団青い鳥として20年ぶりに沖縄を訪れた
アンケートから
・ 演じる役によって人が変るようにも見えて、そのギャップに驚きました。刺激をもらえて、とにかく感動しています。(大学生 22歳女性)
・ スポットのあたらない普通の人々はおもしろいと思った。飾らないからこその人間らしさ、個性があるのかもしれないと思った。(大学生 22歳女性)
・ ゴスロリからおじいさんへの着替えのシーンは、だんだんおじいさんのお出かけの支度のように見えて来た。見せ方が面白いなあと思いました。(大学生 21歳女性)
・ セリフ一つ一つがとてもリアル。全ての動きにスキがなく気持よかった。演劇がとても面白そうなものになって、距離が近くなった。(不明)
・ コロナに屈せず開催してくれてよかった。最後泣けました。キラキラの断片、本当にそうだなと思いました。(パート 51歳女性)
・ 3人で11役を演じる。いや、演じきったことに乾杯です。衣装、メイク、着替えのスピーディさに凄さを感じました。(71歳 女性)
・ 新型コロナウィルス騒ぎ、突然父親が倒れたり、観に行けるかどうかヒヤヒヤして、でも、えい!やっ!で来て本当によかった。青い鳥のみなさんは20年経っても変らなくて,でもちゃんと年をとられていて。色々色々…胸がいっぱいになりました。(57歳 女性)
・ 最高のひとときでした。今の気持を表す言葉が見つかりませんが、人生を変えたくなりました。(会社員 女性)
・ 素晴らしい 人間生きていて、おかしくて、せつなくて、素敵だ!(56歳 女性)
・ 普通の人々を時折、エキセントリックに演じたり、ゆっくり演じたり。派手な笑いや派手な演出はないのに引き込まれてしまった。(会社員 48歳男性)
作:天衣織女
演出:芹川藍
出演:天光眞弓 葛西佐紀 天衣織女
舞台美術・音響プラン:芹川藍
舞台監督:内山寛郎
技術監督:小林清隆
照明:久保田つばさ
音響:吉田望
衣裳:葛西佐紀
小道具:天光眞弓
演出助手:渡辺なほみ
制作:長井八美 青い鳥創業
企画:劇団青い鳥
監修:市堂令
主催:青い鳥創業
協力:珊瑚舍スコーレ すぺーす結
共催:劇団青い鳥沖縄公演応援団(伊波雅子 遠藤知子 黒澤亜里子 崎山律子 高里鈴代 戸袋勝行 樋口佳子 星野人史 三千山祐子 源啓美 矢野恵美)
後援:那覇市 エフエム沖縄 沖縄タイムス 沖縄テレビ ラジオ沖縄 琉球朝日放送 琉球新報 琉球放送
助成:芸術文化振興基金